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■燃調について

よくある質問に燃調の問題があります。

1・マフラー交換時には必ず必要か?
2・燃調をしない場合、バイクはどうなる?
3・そもそも、なんで燃調をするの?

 バイクはガソリンを使った燃焼機関です。
ガソリンが燃焼するための最適な空燃比はAFR14.7です。
これは科学で導き出された空気中の酸素と燃料が過不足なく反応する理論空燃比です。
理論空燃比よりも濃い混合気の状態を混合気がリッチであるといい、薄い状態をリーンといいます。
ハーレーは、元々ややリーンな状態で設定されています。

 しかし、実際に走る時は様々な要因で最適な空燃比も変化します。
少し薄くし燃費を稼げて、有害物質の排気も少ない経済空燃比。
燃料を濃くし、排ガスは汚れるが出力を稼ぎ、発進時や加速時の出力空燃比。
これらの割合を、バイクの状態と乗り手の乗り方に合わせて、適切に調整するのが燃調です。

 また、リーンの状態は、燃料が薄いため、寒冷地やアイドル時にエンストしやすく、エンジンもオーバーヒートしやすいと言われています。
逆に、リッチな状態は、出力は稼げてもシリンダー内で燃え切れないでマフラー内で再燃焼し、アフターファイアーになりやすい。
エンジンのプラグが白い場合はリーン。黒く被った場合はリッチな状態ともいえます。
プラグが過度な状態は燃調が適切で無いと考えられます。

では、正しい燃調が行われていない場合、エンジンやコンピュータが壊れるのでしょうか?

実際には、簡単には壊れません。
o2センサー付きのEFI車は純正ECMも補正を行います。
一時的に燃料のバランスが悪くても、補正は行われるはずですが、センサーの認識範囲を越えての補正は行えません。
純正はナローバンドだから燃調が必要という話がありますが、この範囲オーバー時の事を言います。
マフラー交換など、大幅に燃調バランスを崩した時は、純正の補正に任せるのではなく、あらかじめ有る程度の補正をした方が良いという事です。

よって、答えは

1・必ずしもでは無いが、燃調はした方が良い。
2・即壊れる事は無いが、大きくバランスを崩した場合、エンジンや環境にに悪影響を与える。
3・バイクの乗りやすさと環境のためです。

燃調は適切にした方が乗りやすくなり、バイクへの悪影響も減り、環境のためでもあるとお考え下さい。

※この説明は一般的な説に基づいていますので、間違いがある場合は正しい情報で修正しご理解下さい。
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